メキシコは山辺純によるプロジェクト。高校時代に友人とユニットを結成するが、その時点で彼はヴォーカリストだった。以後も断続的に音楽活動を続ける中で、某大手レコード会社が主催するオーディションで第2位に選ばれたことも。フロッグマンにデモを送ったことがきっかけとなり「U.S.B.-United Sounds of Blue-」への参加が決まったが、彼の存在がU.S.B.がレーベルとして動き出す大きな契機となった。グローバル・コミュニケーションを敬愛するという彼の音楽には、独特の美しい旋律が脈打っている。まずhir「Wall EP」(frog029-6)にてリミックスを披露したあと、02年9月には中性的な歌も盛り込んだアルバム『PARK AVENUE』をリリース、新人としては異例の評価を得た。03年には初のアナログ「PARK AVENUE EP」と海外版のCDも予定されている。 ▼ V.A. / U.S.B. -United Sounds of Blue- (frog-021cd) ▼ PARK AVENUE(usb-001cd) ▼ V.A. / U.S.B 2 -tech housing- (usb-002cd) |
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